【スポカレ × PLAYLAND】「 革新的な技術導入でスポーツ体験を変革」
PLAYLAND株式会社代表 高橋がお世話になっているクライアント様に「実際、PLAYLANDを導入してみてどう?」とリアルな声を聴かせていただくインタビュー企画。第五回目は、 株式会社スポカレ 代表取締役社長の俣野 泰佑(またのたいすけ) さんです。
■クライアント企業様プロフィール
株式会社スポカレは、スポーツの価値をこれまでになく高め、届けることで市場を変革するため、2018年に生まれた会社です。スポーツLIVEでしか得られない感動体験を逃さず届けるメディア&ツール「スポカレ」を運用しています。
「スポカレ」を通じて、スポーツファンにあらゆるスポーツの「観戦のための事前情報」を届けることで、魅力的なスポーツの大会・試合を、多くのファンがライブ観戦で楽しむ、新しいスポーツ観戦文化を育み、スポーツ市場の拡大に貢献します。
エンジニアの不足に直面した
高橋:
PLAYLANDのサービス導入を検討し始めた背景やきっかけについて、導入する前に直面していた具体的な課題について伺ってもよろしいですか?
俣野さん:
導入する前の課題としては、弊社の自社プロダクトが二つありまして、一つは「スポカレ」というスポーツサービス、もう一つは「teams」という草野球サービスです。
スポカレはスポーツ試合観戦やカレンダー機能を備えたウェブとアプリのサービスで、teamsは草野球チームを管理するウェブサービスです。
これらのサービスにはちゃんとしたメンテナンスができていなくて、サーバーやビジネス最適化の面で困ってたのが背景です。
加えて、自社内にはエンジニアのチームがなくて、グループ企業や関連企業から手伝ってもらうか、外部にスポットで発注するしかなかったんです。結局、試行錯誤を繰り返すことになってしまいました。特にエンジニア体制の不安定さや使い勝手の悪さ、機動力の不足といった点が大きな課題でした。
高橋:
導入前にそういった課題に対して、社内でどう対処していましたか?
俣野さん:
導入前に関しては、スポットでバックエンドのエンジニアを探して、都度要件を伝えて作業をお願いするって感じでした。
でも実際は、その場しのぎな対応を結構行っていたので、プロダクトも継ぎはぎになってしまい、toCのサービスという観点で、サービスレベルが低かったと思います。
PLAYLANDとの出会い
高橋:
PLAYLAND社のサービスを見つけるまでのプロセスについて教えていただけますか?
俣野さん:
PLAYLANDさんとの出会いは、Init社の山田社長のご紹介がきっかけでした。
その前にずっと、うちで定常的なエンジニア体制を作れるかどうか、いろいろ検討してたんです。他社に相談したり、見積もり取ったりしてたんですが、なかなか進展しない状況の中、ご紹介を受け出会いました。
高橋:
他にどのくらい検討されたんですか?
俣野さん:
実際、商談に進んだのはそんなに多くなかったんですよ。
ランサーズとか、そういったスポットで発注できるサービスをいくつか見てました。
理想のパートナーを求めて。品質とスピードが決め手!
高橋:
今この候補に上がった中から、選定する際の基準って何かありましたか。
俣野さん:
そうですね、選定基準についてはいくつかポイントがあって、一番大事なのは並走できるかどうかというところですかね。ただ単に受発注の関係を超えて、一緒にサービスを成長させていけるかどうかってことですね。サービスを伸ばしていく上で、ビジネスの側面を理解してくれるかが重要でしたから。
あとは予算や技術スタックの面も重要な条件として考えていましたね。
高橋:
そういった基準の中で最終的にPLAYLAND社に決めたその決め手は何ですか?
俣野さん:
そうですね、最初にPLAYLANDさんにお願いしたのは、AWSのコスト最適化のことだったんです。その時は、ただ技術的なことだけじゃなくて、ビジネス面にもちゃんと目を向けて設計してもらったんですよ。
私たちが出した要件は、具体的な技術の要望じゃなくて、もっとビジネスとしてどうなりたいかという大枠の話だったんですけど、PLAYLANDさんはそれに対して経営視点やビジネス視点からの提案をしてくださいました。
技術的な部分は完璧でしたし、コスト面もクリアして、加えてより上位のサービスやビジネス面でもコミットしてくれるってことが、大きな決め手になりましたね。
大切なのはスポーツ事業への共感
高橋:
PLAYLAND社に最初に決定する前に、 費用面やサービス面等で何か懸念事項みたいなところはありましたか?
俣野さん:
懸念事項については特に大きな問題はなかったんですね。まぁ気になることとしては、スポーツ関連の事業なので、その辺りに対する理解度っていうのがどのくらいあるのかなってことぐらいですかね。
サービスに関してドライすぎると難しい部分もあるなって、少し不安がありました。
高橋:
実際にその面はお仕事してみてどうでした?
俣野さん:
皆さんはスポーツを普段からめちゃくちゃ見るわけではないと思いますが、僕たちのサービスやビジネスに関して、本当に興味を持ってくれて、僕にはすごくありがたく感じました。なので、そこの心配は全然なくなったですね。
PLAYLAND社との連携で実現するサービス質の大躍進
高橋:
実際にサービスを導入してみて、いかがでしたか?
俣野さん:
実際にteamsのサービスを見てみると、PLAYLANDさんによる全面的なインフラの再構築のおかげで、外見は変わらずとも、中身は一新され、その質が格段に向上したんですよ。
これが日々の作業にすごい影響を与えていて、問題解決のスピードが速くなったんです。
PLAYLANDさんには本当に感謝していて、社内のウェブディレクターやエンジニア向けに、彼らが使えるような運用マニュアルまで作ってくれたんです。
知識の蓄積やノウハウがどんどん積み上がって、会社全体が成長していると感じています。
高橋:
当初の課題であった運用保守の問題っていうのは解決されたといったところですかね。
俣野さん:
実際のところ、PLAYLANDさんのサポートのおかげで、私たちの課題は120%くらい解決されたんじゃないかと思っていますよ。(笑)
毎日、コミュニケーションを取りながら進めているんですが、速度の面では本当に文句なしですね。作業がスムーズで、期待以上の結果が出ていますよ。
高橋:
導入後に直面した予期せぬ課題みたいなところって何かあったりしましたか?
俣野さん:
それでいうと繰り返しにはなりますが、われわれの開発環境って結構古くて、もう10年くらい前のシステムで、ちょっとレガシーなものだったんですよ。
なので、開発の柔軟性とかスピードにちょっと問題があって。
ですがPLAYLANDさんがジョインしてくれて、その問題点をすぐに理解してくれましたね。
「全部入れ替えましょう」という提案があって、それで実際に2カ月くらいかけて開発環境を完全に一新し、すべてのインフラを入れ替えることができました。
共に描くビジネスの未来図
高橋:
今後の関係について、継続や拡大の予定はありますか?
俣野さん:
今PLAYLANDさんとの協力関係では、サービスの保守と運用にとどまらずに、ビジネス全体を発展させることを目指しているんですね。
高橋さんにも、私たちのこのビジョンに深く共感し、いつもさまざまなアドバイスをいただいています。
実際に、「フェーズ2」と呼べる新規開発にも取り組んでおり、これからビジネスをともに広げていくことに期待していますね。
高橋あとがき
技術的な課題に取り組むことは基本ですが、重要なのは、ビジネスの視点を加えて、どのようにこれらの課題を解決するかです。これは言葉で言うほど簡単ではありませんが、私はこれまで以上に熱心に取り組んでいきたいと考えています。
プレイランドの仲間になってくれる方、気軽にご連絡お待ちしてます!
会社概要
商号 :PLAYLAND株式会社
所在地 :東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5階
代表者 :代表取締役社長 高橋 和樹
設立 :2020年11月27日
URL :https://playland.co.jp/